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佐々木 洋(プロ・ナチュラリスト)

自然観察は一生の楽しみ

佐々木 洋さん

生きものが好きになったきっかけは?

ダンゴムシです。私の最初の記憶、生まれてから初めての記憶は、植木鉢をどかしてダンゴムシを採ったことです。たぶん自分の家の小さな庭での出来事だと思います。それからずっと、ほんとに生きものが好きで、そのまま大人になってしまいました。えこっくる江東に来館するこどもたちを見ていると、自分の昔の姿を見ているようです。

いちばん好きな生きものは?

みなさん想像されているとおり、タヌキです。少し前までハシブトガラスだったのですが、いまはハシブトガラスが2位になり、タヌキが1位になりました。東京にもタヌキがたくさんいます。おそらく江東区にもかなりの数がいます。私と仲間の調査で、東京23区に少なくとも1000匹いることがわりました。23区でタヌキのいない区はひとつもありません。

親子におすすめの自然観察は?

親子で、世界で一番詳しいと自負できる自然観察場所を探してもらいたい。例えば南米のアマゾンのことはよくわからないけれど、この植木鉢の中の昆虫は全部確認しているので、新しい生きものが入ってくるとすぐわかる、そういう場所を作ってほしい。そこから大きなことを言えば世界が見えてくると思います。

こどもにおすすめの自然観察は?

五感を使って、江東区内を中心として、いろいろなところで自然観察をしてもらいたい。五感を使うということは、目で見るだけではなく、時には聴いて、触って、香りを嗅いで、できることであれば味わって、とにかく五感を使って自然を感じる。江東区内にいろいろな場所があります。公園の林であったり、川であったり、そういうところで体験してみてください。

大人におすすめの自然観察は?

スポーツや音楽など、いろいろな趣味の方がいます。それに自然観察をプラスすると人生がさらにさらに楽しくなります。例えばバスを待っているわずかな時間がワンダーランドに変わります。今までは「寒いな」「疲れたな」と思っていたことが、「おっ、あそこにツバメがいるぞ」「あれ、もうセミの声がするぞ」などと感じ、あっというまに時がたちます。人生の色をもっと増やす。さらにバラ色にするために是非、自然観察を趣味に加えましょう。

講座のおすすめは?

身近なところに、こんなにたくさんの動植物が暮らしているということを知ってもらいたい。そして、どこかに出掛けていったときに比べてほしい。他県、他国に行ったとき、江東区の自然をしっかり知っていれば、もっとそこの自然が理解できます。自分たちのふるさと再発見につながると思います。

 

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2019年6月2日(日)、第12回江東区環境フェアが開催されます。楽しいイベントが盛りだくさんです。ぜひご来場ください。

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    休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)

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